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僕のルームメイト ~ルームメイトの語学習得法~

   

僕の中国語が伸び悩んでいた。本当に大きな壁にぶち当たった状態だったので、何か良い方法がないか試行錯誤している時期だった。そんなとき、ある韓国の友人から一緒に住まないか、というお誘いがあった。僕にはそのころ華僑のルームメイトがいたのだが、契約もそろそろ切れるし、新しい環境で勉強するいいチャンスだと思い、韓国の友人と住むことに決意した。
彼を選んだ決め手が3つある。1つは、中国語学習期間が約1年のわりに、口語レベルが異常に高かったこと。もう一つは、ユーモア溢れる表現で誰とでも打ち解けることができること。最後に、英語ペラペラで仕事の経験があったことである。つまり、コミュニケーション能力と語学センスが抜群であったこと。彼から勉強できることが山ほどあると思った。
住み始めのときには、先ずお互いの生活習慣について話し合い、決め事だけはキッチリ決めておきたい。そうでないと、後でもめたときに面倒になるからだ。そこで、買い物に発生するお金の処理や掃除担当などを決めた。また、生活習慣について話し合った結果、幸いお互いよく似ていることがわかった。事前に話し合いをしていたお陰で、しばらくたっても、特に大きな問題は起こらなかった。お互いにタバコを吸わないし、干渉し過ぎることもない。強いて言えば冷蔵庫のキムチの匂いだけだろうか。それももう慣れた。
さて、ルームメイトの勉強の仕方。基本的に毎日家でガミガミ勉強をしているわけではなく、外でよく交流をしているようだ。また趣味であるテニスに各国の友人を誘い、交流の場を築いている。趣味と絡ませ楽しく会話能力を伸ばせる絶好の環境を作り出していた。僕は、どちらかと言うと家が大好きなこともあり、家で本読みをしたり、ラジオやテレビのシャドウィングをして単語を覚え、発音や口語の練習をしていた。お陰で、上海で中国語を勉強しているわりには発音は綺麗だ。そういう僕にはコミュニケーション能力がかけていた。
彼の話しを良く聞いてみると、中国語の中に英語や日本語が入り混じっている。とにかく何でも思ったことを表現してしまうのだ。一つのセンテンスをどういう風に中国語で言うかわからなくても、途中の知っている単語だけを変えて言うことはできる。例えば「リンゴを食べたい」と言うところを、「アップルを食べたい」にしてしまうのだ。そして最後に「I want to eat a apple」にするのだ。僕の韓国語は今その方法を試していて、中国語と韓国語を混ぜて少しずつ練習している。これがまた効果絶大なのだ。
後、時間が空いているときは、国柄や文化について話し合ったり、日本語や韓国語を教えあったりしていて、互いにダブルウィンの関係を築けていると思っている。本当に息の合ったコンビだ。語学センス抜群と言われるルームメイトの語学習得方法の秘訣がそこにあった。僕の心の迷いはもうすでにない。よーし!さらに上を目指してレッツ・ラ・ゴーだ。

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