魯迅公園の日中交流会
僕が在籍している財経大学から歩いて約30分のところに魯迅公園がある。魯迅公園は緑が豊かで空気も新鮮、なのでいつも太極拳や散歩をしている人で賑わっている。そんな魯迅公園では毎週日曜日に日中交流会が開かれ、老若男女日本語を勉強したい人で溢れている。そういう風に聞いて約3年が経ち、遅ればせながら百聞は一見に如かずということで魯迅公園に行ってみることにした。それが先週の日曜日。
実際空気も新鮮で、多くの人で賑わいを見せる公園の正門から真っ直ぐ行くと、社交ダンスをしているおば様おじ様たちの横に何人かのグループがいくつもできていた。その辺をぶらぶら散歩していると日本語や中国語、英語が聞こえる。どうやら日中交流会だけではなく、英中交流会も開かれているようだ。交流会といっても、フリートークで和やかな雰囲気で行われている。
せっかく来たので、一つのグループの輪の中に飛び込んでみた。よく見ると、ほとんどが中国人で日本人はほんの数人。グループの一人の女子大生が言うには、「今は日中交流会に来ている中国人の割合が多いので、日本人にとっても中国語を練習するいい機会だと思います。もっとたくさんの日本人の方にも来てほしいです」。確かに、彼女のいう話には一理ある。だが、少なくとも3年以上の歴史があり、財経大学や上海外国語大学の日本人にも結構知られているはずの魯迅公園の日中交流会は、どうしてこんなにも日本人が少ないのだろう。疑問である。また、何回か行ってみてリサーチしてみたい。
太極拳や社交ダンス、日中、英中交流会が行なわれ、活気溢れる魯迅公園にはもっとたくさんの活動や魅力があると思う。今後、また追跡レポートしたい。
以上、魯迅公園初体験リポートでした。