中国各地でマスクが予約不要に 「マスクの自由」実現か
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マスクがそれほど手に入りにくくなくなったように思われる。中国新聞社が伝えた。
このほど鄭州、青島、厦門(アモイ)、合肥、杭州など各地で、マスクのインターネット予約をしばらく停止することが発表された、多くの人が、「新型コロナウイルスによる肺炎の発生初期に1枚も手に入らなかった状況に比べて、今はマスクがずっと手に入りやすくなった」と肌身に感じている。人々が渇望していた「マスクの自由」がいつのまにかやって来たのだろうか。
感染症発生の初期には、需要が激増したが生産能力が追いつかず、マスクは「1枚も手に入らない」状況だった。今はますます多くの人が入手しやすくなったと感じている。
SNSでは多くのネットユーザーが、「今はマスクがずっと手に入りやすくなったので、買いだめを始めた」と発信する。
主要ECプラットフォームで調査した結果、感染症発生初期にほぼすべての店舗が灰色の「欠品」マークを表示し、お金を払ってもマスクを買えず、人々が絶望に陥っていた状況とは異なり、今は「マスク」と検索すると、多くの店舗が「在庫あり、当日発送」と表示しており、大いに安心できる状況になった。
天猫(Tmall)の3月19日のデータでは、1日あたり2千万枚以上のマスクが出品されていた。3月12-18日のマスク売上高は2月の最後の1週間に比べて97%増加した。数量限定の特別価格の商品はまだ購入予約が必要だが、それ以外なら各地のユーザーは天猫で在庫を予約なしで普通に買えるようになった。
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