4月News | 12306から「ペット託送」サービスが開始されました!
鉄道の新しいサービスについてお知らせします。2025年4月8日より、12306プラットフォームにおいて「ペット託送」サービスが正式に開始されました。ペットを安全かつ便利に輸送することが可能となりました。以下に詳細を説明いたします。
ペット託送サービス
ペット託送サービスは、家庭で飼育されている猫や犬を対象とした輸送サービスです。利用者は12306アプリ上でペットの託送予約を行い、鉄道部門がその管理・輸送を統括します。これにより、ペットと一緒の旅行がよりスムーズに行えるようになりました。

対応列車および駅
現時点では、北京上海高速鉄道の一部列車で試験運行が行われています。対象となる列車は以下の通りです:
G119/118、G121/122、G127、G134、G183/184、G195/196(計10本)
北京南駅、済南西駅、南京南駅、上海虹橋駅、杭州東駅将来的には、サービス提供範囲が拡大される可能性があります。
托送条件
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ペットの種類:家庭で飼育されている猫または犬に限定されます。
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体重およびサイズ制限:体重15kg以下、肩高40cm以下。
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予約手順
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出発日の少なくとも2日前に12306アプリ上でチケット購入およびペット託送予約を行います。
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出発当日、有効な身分証明書、ペット、動物検疫合格証明書を持参し、出発駅の中鉄快運営業部にて手続きを行います。
托送料金
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基礎保険(補償額2000元)が無料で付与されます。
注意事項
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出発前にペット健康証明書を準備しておくことをお勧めします。
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ペット用の快適な輸送箱を用意し、ストレスを軽減しましょう。
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予約は早めに行うことを推奨します。特に祝日など混雑する時期には、予約枠が埋まる可能性があります。
鉄道ペット託送サービスの開始は、公共交通機関が「ペットフレンドリー」になるための一歩となります。この新サービスは、ペットを飼育している方々にとって非常に便利で実用的であると言えます。今後、さらに多くの列車や路線が対応することで、ペットと一緒に世界を見に行くことがより容易になるでしょう。
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