新型肺炎の予防、会社員は5つのことに要注意
感染対策期間中、マスク使用とこまめな手洗いは人々の生活習慣になった。しかし職場復帰が始まり、会社員が多くの疑問を抱えている。
◆カードタイプの地下鉄切符で感染するか?
新型コロナウイルスの主な感染ルートは現在、飛沫及び接触感染が中心となっている。マスクを使い、咳エチケットを守り、手の清潔さを保つことで、ウイルス感染を効果的に予防できる。改札で回収されて繰り返し使用されるカードタイプの地下鉄切符には理論上、ウイルス感染のリスクがあるが、その確率は極めて低い。しかし万が一に備え、切符を使用した後、すぐに手を洗うのがベスト。可能であれば個人使用の乗車カードやスマホアプリを使用して地下鉄を利用するといいだろう。
◆車で外出時の注意点は?
車内にマスク、手の消毒剤、または消毒ティッシュなどの防護・消毒用品を常備する。公共の場から車内に戻る時には、直ちに手の消毒を行う。疑わしい症状のある人を自家用車に乗せた場合、迅速に窓を開け換気を行う。その人が触れた物の表面(ドアハンドル、座席、ハンドルなど)を消毒する。
◆シェア自転車利用時の注意点は?
感染対策期間中にシェア自転車を利用する場合、人が集まる場所を極力避け、そして途中で過度に立ち止まるべきではない。利用時には手袋を使用し、目的地に着いた後には手袋を外し、手の衛生を行うべきだ(手洗いまたは速乾性消毒液で両手をこする)。手袋を再利用するならばすぐに洗うべきだ。
シェア自転車企業は自転車を正常に使用できるようにするため、清潔を維持するべきだ。自転車に目に見える汚染物がある場合、洗った後に消毒剤または消毒布を使い拭き取る。
◆公衆トイレ利用時の注意点は?
公衆トイレを利用する際には、正しくマスクを使用することに注意が必要だ。便器の蓋を閉じてから水を流す。使用後にハンドソープ(または石鹸など)と流水で手を洗い、ハンドドライヤーまたは使い捨ての紙で手を乾かす。
◆エレベーターの使用を避ける
出来る限りエレベーターの使用を避け、建物が高くなければ階段を使う。エレベーターを使う場合はマスクを使い、エレベーターの表面への接触を極力避け、手で目をこすったり鼻を触ったりすることを減らす。エレベーターのボタンを触った後には手洗いをする。
「人民網日本語版」