岐阜県の海外ビジネス人材育成事業の上海語学スクールにELCが指定されました!
岐阜県の海外ビジネス人材育成事業の上海語学スクールに
ELCが指定されました!
アジアを中心とした海外で活躍できる人材を育てる
『海外ビジネス人材育成事業』では研修生に選ばれた20・30代の
12人が上海や香港で4ヵ月間、学んだ後アジアの国で就業体験を行い、
来春の採用を目指すプログラムです。
その上海の語学学校に選ばれたのがELC!
選ばれた12人はELCで7月全日制中国語コースで中国語を学習します。
頑張ってゼヒ中国語を習得していただきたいです!
【新聞記事の内容】
アジアを中心とした海外で活躍できる人材を育てる「海外ビジネス人材育成事業」の開講式が16日、岐阜市内で行われ、研修生に選ばれた20、30歳代の12人が「海外で通用する技能を身につけたい」と決意を述べた。事業は県の主催で、海外での仕事を希望しながら機会に恵まれない若者と、海外で活躍できる人材を求める県内企業を結ぶのが目的。研修期間は9か月で、中国で4か月間の語学研修を受けた後、現地での就業も体験する。
(福島利之)
県によると、長期の海外研修を含めた人材育成の取り組みは、全国的にも珍しいという。事業費は約7000万円で、実際の研修は人材派遣会社「パソナ」が請け負った。
事業には県内外から78人が応募し、県内や愛知県、東京や大阪などの男女計12人が研修生に選ばれた。年齢は22歳から35歳までで、台湾など海外で働いた経験がある人もいれば、この春に大学を卒業しながら就職が決まらなかった人もいる。
これに対し、海外に進出する県内企業からは、タイルや刃物、機械メーカーなどの27社が来春の採用を前提に12人の研修の受け入れを表明した。研修生は上海や香港で4か間、中国語か英語を学んだ後、北京や香港、シンガポールなどで2か月間、実地の就業体験をし、両者の条件が合えば来春にも採用となる。
開講式では研修生それぞれが抱負を述べた。今年3月まで「美濃和紙ブランド協同組合」に勤めていた美濃市の村井星等せいらさん(29)は、特産の美濃和紙を海外に紹介する人材がいないことを痛感し、応募。「上海で中国語を勉強し、岐阜のモノ作りの力になりたい」と語った。
今春大学を卒業し、就職が決まらなかった愛知県一宮市の葛谷寿華くずやとしかさん(23)は「研修の中で自分に何ができるのか見極めたい」と意気込んだ。
県労働雇用課の西垣功朗課長は「若者の雇用と県内企業の人材確保を図り、県内産業の振興につながれば」と期待している。